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シリーズ顕微鏡の世界

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Laohが美しい写真と共にお送りする、シリーズ 顕微鏡の世界、第2回は「スネールの卵」をお送りします。

スネールといえば、多くのアクアリスト達が一度は出会ったことのあるもの。飼うつもりなどないのに、勝手に水槽に侵入し、水草を食い荒らしたりして、大繁殖。買ってきた水草に付いている事が多いようです。アクアリストの悩みの種ですね。

ちなみにスネールというのは俗称で、正式にはサカマキガイやモノアラガイなどである事が多いです。

生物部でもスネールはいますが、水草がないせいか、全く気にならない数です。先日このスネールの卵を発見したので、早速観察。

60倍で見ると、数十個の卵がまとまって塊になっており、ゼラチン質で包まれていることが分かりました。全部ゆっくりと動いていて不気味でした。さらに、150倍で卵一つを拡大すると画像のように。一つ一つも膜で包まれていました。

次回は「ラン藻」をお送りする予定です。