アフリカツメガエル

momoです。
今日は生物部にとある荷物が届きました…

ダンボールを開けると中に入っていたのは…
生きたカエルたちです！

彼らはアフリカツメガエルといって、実験などに広く使われているカエルです。
水中での生活に体が特化しており、後ろ足がとても太く水かきも発達しています。
また名前にも「ツメ」と入るように後ろ足の爪が硬く、つかむと痛いです。

彼らは水曜日に行われる解剖実習で使います。
またこのうち♂♀一組は残して飼育し、産卵したら胚発生なども観察する予定です。
実験用とはいえ外国産のデカいカエルが来てみんなテンションが上がりました。

しかし残す雌雄の判別をするのが難しかったです。
ネットや図鑑を見ると♀は生殖突起があるらしいのですが、これが現れるのは繁殖期だけのようで
今はほとんど見分けがつきませんでした。

股の間に白い点がある個体とない個体がいたので、どちらかが♂でもう一方が♀だろうという結論に…

股の間が白い個体。こいつが♀か？

白い点がない個体。♂と思われる。

水曜の解剖が楽しみです。