桐朋生物部のブログ

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桐朋生物部

国分寺高校 文化祭見学

 
Funajiroです。今日はミーティングなどをした後、都立国分寺高校の文化祭に行ってきました。
 
国分寺高校は桐朋から3kmくらいのところにあるので、歩いていきました。
メンバーはしぐれ、トゥース、デンドロビウム、Funajiro、キュアコ☆マキ、マンファリ、コム、なちゅ、ヤッパノ、南蛇、アンター、中一5人とかなりの大人数です。
 
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国分寺高校の校門。 文化祭や体育祭などをあわせて『木もれ陽祭』と呼ばれているそうです。
 
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校舎への入口
 
桐朋の人数が多過ぎ、現地では不審な集団にもなっていましたので、いくつかに分かれて各展示を見ていきました。
ということで生物部以外の展示も紹介していきます。
 
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イラスト文芸部の展示を見るキュアコ☆マキ
 
つづいて科学部
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展示は主に演示実験で、お客さんが楽しめる形になっていました。
 
ほかにも茶道部や華道部など、桐朋にはないような部もあり、短い時間ですが各自楽しんだと思います。
 
そして生物部へ。
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看板を見て衝動的にポーズをとってしまったデンドロビウム
 
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入口
 
中はこんな風になっています。お客さんは自由に中を見てまわれる形になっていました。
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入ってまず展示されているのは鳥や両生類、爬虫類など。
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「楓」と「梅」という名前の文鳥
 
そして奥へ進むと魚類が展示されています。
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透明標本。
スゴモロコ、ツチフキ、オオタナゴ、ヌマチチブ、アユなど日本産淡水魚の標本がありました。同じ日本産淡水魚といっても、それぞれ分類上やや離れているものが選ばれているので、形態が比較できるようになっていました。
 
魚はもちろん標本だけではありません。
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霞ヶ浦などで捕れた魚がいくつもの大きな水槽で展示されていました。
 
国分寺高校の方々は、捕れた大きな魚を凍らせて学校に持って帰って保存するという方法をとっていて、それによって、生かしてもって帰らせたり飼ったりできないような魚も多数展示されていました。
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写真のワタカ以外にも、カムルチーやコイ、マルタなど様々な魚類が。
そのなかには・・・  なんとハクレンも。デンドロビウムと感動の再会を果たすことができました。
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見つめあう二人
 
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生物の展示だけでなく、研究や活動をまとめた紙がたくさん掲示されていて充実していました。上の写真は定期的に行っていらっしゃる霞ヶ浦の調査についての展示です。
霞ヶ浦の魚類の放射線量についてまとめたものや国分寺の自然について、今夏の琵琶湖のことなどもありました。
 
展示の内容はそんな感じです。桐朋とは展示の仕方に違いがある部分もあり、参考になる点も多かったと思います。魚類は幅広い種類が展示されている上展示方法も様々だったので、個人的にも良いなあと感じました。
 
国分寺高校生物部のみなさん、今日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。