部報個人研究発表会
Funajiroです。
部報自体は新学期にすぐ製本を終わらせ、今日来られなかった人の発表もする予定です。
きょうは終業日。中3は卒業式でした。ということで3学期最後です。
今日は前から予定していたように部報の個人研究発表会をしました。ちょくちょくブログでも書いていた通り、毎年生物部では一年間の活動、個人で行った研究のレポートをまとめた「部報」というものを作っています。
そして今日はその部報の完成予定だったんですが、色々とミスが重なり製本を最後まで終えることは出来ませんでした。
ただ、個人研究の発表会だけはやってしまおうということで、行いました。
顧問のマリオさんも発表を聞いてくださりました。
個人レポートはどういうものがあったかというと、ハイイロゲンゴロウやギバチ、オヤニラミの捕食実験、ヒメハヤ属魚類や流水性ゲンゴロウの分布調査、コオロギの癖に関する実験、チオウレアがもたらす有尾目幼生への影響、などです。テーマが被っているものもありますが、それでも様々なテーマがありました。
レポートの部分の印刷は出来ていたのでそれを見ながらの発表となりました。
各自が前に出て研究内容を説明し、それに対し質疑応答をとるといういつも通りの形式です。
普段発表に慣れていない部員には大変だったと思いますが、そういう経験も大事なものになったと思います。
レポート自体はどうだったかというと、始めたばかりだったり途中までしか終わっていなかったりでまだ結果が出ていないものが多く、「研究」と言うには恥ずかしいものばかりでした。
部員からの質問や助言、そして何よりマリオさんから丁寧にアドバイスをいただいたことで、今後、次の発表である1年後までの間にどう研究を進めていけばよいか考えることに繋がったんじゃないかと思います。
次回の部報には深められたレポートが揃っていることを期待したいと思います。
今日遅くまで残って作業してくれた部員の皆さん、本当にありがとうございました。
