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国立科学博物館見学

こんにちは、ciderです。遅くなってしまい申し訳ありませんが先日上野の国立科学博物館の太古の哺乳類点を見学してきたのでそのことについて書きます。

朝9時に上野駅に集合。
僕は山手線の方向を間違えましたが無事到着。
博物館の前で記念撮影したら入場です。

さて、最初は哺乳類の歯や植物の化石が展示されていました。

僕個人としては可児市で化石が見つかったカニサイというサイの仲間に惹かれました。

その次のコーナーには古代の海獣、デスモスチルスの全身骨格、これまた歯の化石が置いてありました。
デスモスチルスの歯を見て気づいたのですが、デスモスチルスの歯は口の奥のほうにだけあって、さらにすりつぶせるように丸いんですね。(写真参照)
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デスモスチルスの歯

このデスモスチルスに関しては今回の目玉の一つなようで歩く姿勢など大きく展示されていました。

さて、このコーナーを終わると次はもう一つのメイン、ゾウを中心とした展示に入っていきます。


これはナウマンゾウの親子。親子といっても発見された場所がバラバラなうえにゾウ一体自体も複数の化石から復元したものなので本当に親子なわけではないそうです。
それでもやはりゾウはすごい、この大迫力!

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・・・と思っていたら上には上がいたようです。
非常に大きい。


さて、最後は古代の哺乳類全体ですね。僕はこの中でもシカに大きな魅力を感じました。シカは立ち姿がいいですね。奈良で仁王立ちされたことを思い出しました。
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今回の博物館見学は「太古の」哺乳類展ということで前々から楽しみにしていたのですがデスモスチルスやナウマンゾウなど迫力のある現代にはいない哺乳類がいて文字通り太古を感じられました。

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おまけ この日から僕の相棒になったゾウさん

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた