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1/25 多摩川魚類生態調査

ホントに寒い日々が続いていますね。こんにちは、久々のLoachmanです。
最近は全然記事を書いていなかったので、2015年初投稿で御座います。

さて、今回は25日に行った多摩川での魚類生態調査の模様について書こうと思います。
メンバーは、Loachman,cider,イール,ジョニーの4人のみ。す、、、、少ない。もうちょっと来てほしかった。

この日は午前9時ごろ某駅にて集合。しばらく待っても4人から増えそうにもなかったので、15分ごろ採集地へ出発。

15分ほど歩いたところで採集地へと到着。途中で事件が起きたものの、特に問題はなかったため、採集開始。ちなみに、一人だけサンダルで来ていたジョニィは別行動をとり、池へ。(詳しくは、番外編にて)

この日も当然ながら寒く、自分はウェダーを来ていたのですが、水はかなり冷たかったです。流れのない場所ではこんなことになっているところも。
イメージ 2
そう、水面が凍っていたのです。
例年あることなのですが、やっぱり冬の寒さは厳しいことを改めて実感。中にはこの氷を投げてくる人(イール)もいましたね。この不届き者がぁ。氷は薄かったので、特に問題はありませんでしたがね。

採集の方はというと、今回はあまり捕れず、ウグイやムサシノジュズカケハゼがぽつぽつといった具合。後に逃げられましたが、ムギツクも捕れました。前回も捕れたことから、生息域が広がっているのかもしれません。
そういえばこの日は、ニホンイシガメと思しきカメにも遭遇したのですが、泳ぐのが速く、網に入れることは出来ず。残念。以前Loachmanはこの場所でニホンイシガメを捕ったことがあり、この場所には少なからずいるのかもしれませんね。
また、別行動のジョニィはギバチやオイカワを捕っていたようです。
イメージ 4

ギバチ

(ジョニィが捕ったもの。ちなみに彼はゴンズイと呼んでいた)

イメージ 5

イカ

(同じくジョニィが捕ったもの。ちなみに彼はニシンと呼んでいた。)
採集が終わった後は、計測行い、この日は終了。
今回は人数が少なく、他の部員にも何人か来てほしかったというのが正直な感想。
まあ、これからも寒い日々が続きますが、採集など頑張っていきたいと思います。
えっ、スマホ?ちょっと記憶にございません。

おまけ
イメージ 3
採集地周辺にて
番外編
※一人だけ別行動をとったジョニィの足どり
 もし良ければ参考にして下さい。

寒かったのでLoachmanがスマホを落とした池(湧水)に向かおうと河川敷を徘徊する。しかし間違えて別の池に行ってしまう。ここの池が意外と良かったのだ。
イメージ 1
まずは、水温だ。湧水には見えなかったが、止水だからか比較的水温は厳しくなかった。それでも足が赤くなり感覚がなくなる程度には寒かったが。言い忘れていたが、ジョニィは一人だけサンダルであった。
いくら水温が快適であっても、魚影が無くては良い池とは言えない。そう、この池は魚影が濃かったのだ。
まず一網目を入れる。するとヒメダカが入った。こいつは珍しい。Loachmanに自慢できるぞ。
二網目。まあまあでかいオイカワが入った。テンションが上がる。
三網目。ん?なんだ?でかいカジカか?ああ、ギバチか。オイカワよりでかいぞ。それにしてもギバチなんて最近多摩川じゃ減ったと思う。だからカジカと間違えてしまった。
ギバチをジップロックに入れ眺めていたら袋に穴があいているのに気付いた。やばい。ちょうどヒメダカが通り抜けられるくらいの大きさの穴だった。
採集中のウェーダー組の所に慌てて戻り、予備の袋はないかと尋ねる。すると、
cider「ない」
Loachman「たぶんない」※その後持ってたこと発覚
イール「ないです」

って、ヒメダカ逃げてる。。。 Loachmanのせいだ!

気をとりなおし、もう一度河川敷を徘徊する。そして当初目指していた湧水の池にたどり着いた。岸からすくうと、カワムツが数匹入った。もう一度すくってみる。するとミズカマキリが網に入った。
イメージ 7

その後水に入って採集を試みるも、魚影は薄くタカハヤくらいしか採れず、ただただ水だけが澄んでいた。イメージ 6
ここで意気消沈してベースキャンプに帰った。これがこの日のジョニィの足どりである。

<成果>
・ウグイ 8
カワムツ 25
・オイカワ 2
・アブラハヤ 2
・タカハヤ 1
・ヒガシシマドジョウ 5
・ギバチ 1
・ヨシノボリ類 8