5月4日 麻布学園文化祭見学 Part2
こんにちは前回に引き続きアカハナがお送りします。
両爬の展示では他にイモリとモリアオガエルの卵塊のライブ標本が置いてありました。
両爬のライブ標本って新しいですね。とても分かりやすい。このあとオタマジャクシは待ち構えているアカハライモリに食べられてしまうのでしょう。
こちらはヘビに触れるコーナー。普段触りなれている部員も噛まれないということもあってか積極的に触りに行っていました。ちなみにヘビの種類はジムグリです。
そして昆虫の展示へ。
写真は麻布生物部特有の蝶の生態展示。生きているチョウを展示するところもすごいですが、そのチョウたちが蜜を吸っているところが見れるのもすごい。なんでもケースは自作したそうで。桐朋でもこういう自由な発想を持って展示物を作って欲しいですね。
こちらはチョウの標本。ミヤマカラスの方もきれいだったのですが桐朋ではこういう標本はあまり見ない気がしたのでこちらを載せました。しれっとリュウキュウアサギマダラが混じってますね。
中央のヨナグニサンのインパクトがすごいですね。きっちり並べるのではなく緩やかに丸く並べるのもオシャレだなと思いました。あと種名の横に小さな写真があるのもおもしろかったです。野生化の写真で展翅前の姿と比べられるんですね。
そしてその横では一風変わった展示が。
化石のクリーニング作業を実演していました。化石って生物部ではあまり見ませんよね。とても新鮮でした。
すべての展示を見終わる頃にはお客さんが沢山。麻布生物部の部長さんと挨拶をしていると浅野学園の方と遭遇。すごい偶然です。
その後、麻布の生物部員と桐朋の部員で話をしました。わざわざ部室でお時間を頂き、活動の様子や飼育の話し等情報交換をしながら会話に花を咲かせました。そして11:00頃、生物部をあとに。桐朋の部員たちも励みになったらしく頑張ろうと、桐朋祭への決意を新たにしていました。
麻布学園生物部のみなさん、お忙しい中たくさんの時間を割いて頂きありがとうございました。こちらの質問にもひとつひとつ丁寧に答えて頂き、おかげで様々な疑問が解消しました。今後ともよろしくお願いします。そして、是非6月の桐朋祭にお越しください。