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琵琶湖合宿 2日目!

前の記事に続き、バタコが合宿2日目の記事を書かせていただきます。
2日目はほぼ1日採集の日となりました!
今年は人数がかなり多くなったため調査の結果も考え、前の記事で記述した班で行動する事となりました。
班分けとしては、
・ジョニィ、木の葉ヘビ、遊び人班グループ
・ぎんとき、オウグ、バタコ班のグループでそれぞれ行動する事となりました。
★午前の調査結果
・ジョニィ、木の葉ヘビ、遊び人グループ
あまり例年程はとれなかったみたいですね
僕らの班でも例年よりもあまりとれてない感じがしましたからね。
主にとれた魚は、
ドンコ ウキゴリ ヌマチチブ アブラボテ
ヤリタナゴ カマツカ カネヒラ ヨシノボリ類 だったそうです。
特にこの中でもヤリタナゴがたくさんとれていたみたいですね。
・ぎんとき、オウグ、バタコ班
こっち側は、ジョニィ達の班より少し下流側の場所になっています。主にとれた魚は
ヤリタナゴ アブラボテ ウキゴリ アユ
スナヤツメ幼生 アブラハヤ ドジョウ
ヌマチチブ カジカ大卵型 ウツセミカジカ
カマツカ ハス ドンコ ビワヒガイ ヨシノボリ類 スジシマドジョウ となりました。
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スジシマドジョウと述べましたが後に、
OBのとても淡水魚に詳しい方にあってるかどうか聞いた所、尾ビレの模様がニシシマドジョウよりな事などがあり、本当にスジシマドジョウかどうかはありませんが、
その場合、採集者チューリンの採集力に驚かされますね。
イメージ 2

↑のビワヒガイはプラチナが採ったものです。ビワヒガイは岸から生えて出てる水草よりも、川底に根がしっかりとついてる水草に良くいる傾向があるみたいです。
★午後調査結果
午後の調査も午前の時と同じグループでそれぞれ行いました。
・ジョニィグループ
ジョニィのグループの人達は、調査ポイントの中で一番上流側で調査を行いました
主に採れた魚は
ウキゴリ カジカ大卵型 ドンコ アユ
ドジョウ スナヤツメ幼生 カマツカ カワムツアブラボテ ヤリタナゴ タモロコ オイカワ ニゴイ ヨシノボリ類 ハス
で午前中の調査地点よりもタナゴの捕獲数が減り、ウキゴリの捕獲数がかなり増えた調査結果になりました。また、ハスが今年の合宿の中で一番採れてました。
・ぎんときグループ
主に採れた魚は
ヤリタナゴ アブラボテ アブラハヤ アユ
カマツカ ウキゴリ ドンコ ヌマチチブ
カジカ大卵型 ウツセミカジカ ドジョウ
ニシシマドジョウ タモロコ ハス
スナヤツメ幼生 ヨシノボリ類
になっていて。午前中での調査地点よりも上流側になっていてニシシマドジョウがここの地点では多く採れていました。主に目視でしたが午前中の場合よりもハスやアユの魚影が多く見かけらたのを覚えています
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↑ハス ジョニィグループの方ではかなり採れていた模様で、ペーパーIIが採集してる際に
一度に二匹ハスが入ったなどの事を言っていました。
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↑アユ 毎年はアユはそれぞれの地点の捕獲数の合計で3桁を超えてるイメージがあったのですが、今年はアユの捕獲数がかなり減りました。なぜこうなったのかも考えてみようと思います。
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アカハライモリ 魚類採集をしている時に両生類が良く入りました。アカハライモリの他にもダルマガエルも入ったりしました。中一のOくんが大きなカエルを見てとても嬉しそうにしてたのを覚えています笑


★夜間採集&調査
2日目も初日と同じように、両生類や昆虫を取りに行く組と、魚類採集をしに行く人達で別れて行きました!
2日目の琵琶湖のほうは、波も穏やかになっていて、底もしっかり見えたので中一も参加可能に出来ましたヽ(*´∀`)
夕食後のミーティングの時魚類採集に行く人達を聞いた所すごい人気が…少数の先輩じゃ面倒を見きれない人数だったので その中でも半分に分ける事にしました。
我慢してくた中一ありがとう‼
ちなみに夜間採集は午前や午後のように
行動班で分けて行動はせず希望をとって行く事になっています。
結果…
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ブルーギル やはり琵琶湖の夜間採集では良くこいつを見かけますね。一部の魚類班員は、ブルーギルをとり次第駆除してる人もいますね。
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オオクチバス これもブルーギルと同じく外来種で、琵琶湖の生態系を壊していると言われている種類ですね。これもブルーギルと同じく良く琵琶湖で採れますね。
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↑ 左側側がゲンゴロウブナで右側がギンブナです。 ゲンゴロウブナはギンブナよりもメタリックな印象があり体高が高いです。
魚類採集組は昨日よりも人数も増え、視界も良かった事から昨日よりも成果が良かったですね。
両生類や昆虫をとりに行った人たちも昨日のようにたくさんのカエルを持ち帰ってきていました。

2日目が一番スケジュールがハードで疲れたと思います。
3日目はいよいよ採集ができる最後の日です‼