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1月24日 高尾599ミュージアム見学

はい、こんちは。アカハナです。
この記事は高尾山遠足の記事の続きとなります。

高尾山をあとにした生物部員一向はふもとにある高尾599ミュージアムへ。

そもそも高尾599ミュージアムとは、

599m。高尾山は、決して高い山ではありません。
しかし、懐の深い、存在感の大きな山です。
豊かな生態系や歴史をはじめ、ここでしか出会えない魅力が、
599mの隅々にまで息づいています。
“世界一登山客の多い山”と言われる高尾山ですが、
もっと人々の誇りとなり、100年先も愛される存在へ。
世界に誇れる素晴らしい自然を発信する
TAKAO 599 MUSEUMから、新しい楽しみ方がはじまります。
高尾山は、あなたを新鮮な驚きや発見に満ちた
好奇心の世界へいざなう、はじまりの山です。
ようこそ、新しい高尾山へ。
(公式HPより)

ようするに高尾山のさまざまな魅力について知ってもらおうみたいな施設らしいです。

13:00頃 599ミュージアム着。
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599ミュージアム。ふもとにも雪が残っています。

中は白を基調として装飾されていました。展示室の中央には標本が。
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館内の様子。
この後、チャリンライダーが合流しました。
植物の標本と昆虫の標本、他に高尾周辺の立体地図もありました。
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こちらは植物の……樹脂標本かな、多分。生物部で作っているものとは透明度が段違いで驚きました。画像からは分かりにくいですが強い光が当てられていてとてもきれいでした。

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こちらは昆虫標本。かなり大き目のケースに入れられていて、チョウのほかに甲虫などが入っているものもありました。基本的には高尾山で見られるものばかりでしたが中にはそれはいないだろみたいなものも。そこはご愛嬌ですかね。

そんな昆虫標本の中で生物部員とマリオが最も注目したのがコレ。
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昆虫が飛ぶ過程を標本で表しています!!
とても分かりやすくきれいですが冷静に考えるとなかなか手間のかかるものです、展翅や展足が難しいですし、大量に確保しなければいけない。しかもサイズも極力合わせるとなると………気が遠くなりますね。是非昆虫班の人には桐朋祭でやってもらいたいです(白目)。

他にもムササビの骨格標本が展示してありました。
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ムササビの骨格標本
ここで赤丸のところに注目してください。
ムササビは皮膜と呼ばれる膜を前足と後ろ足の間に張って、そこで風を捕まえて滑空しています。その膜の面積を少しでも大きくするために前足の第5指が大きくせり出しているのです。それが赤丸部。

そんな知識をマリオから教わっているとプロジェクションマッピングが始まると言うことなので見てみることに。内容は………気になる方は行ってみてください。

すべての展示を見終わったので14:00には解散。普段訪れる高尾山の知識をより深めることができた見学だったと思います。いい経験になりました。

それでは、さようなら。