桐朋生物部のブログ

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東京湾で魚類採集

最近海ばかり行っているジョニィです。そしてまた海に行ってきました。これからも行き続ける。
メンバーは高1ペッパー、デブケン、中3ジョニィ、中2バタコ、w-ねっと、3、ソバーバ、中1シルバー。近頃の採集では人数が多い方だ。
今回行ったのは、東京湾と聞いて大半の人が思い浮かべるような茶色く濁った都市の海ではなく、まあまあきれいな…所のはずだった。しかし前日の雨風によって波は高く、海水も茶色く濁っていた。
まず訪れたのは漁港。みんなで海に入って(もちろんウェーダー)海藻の中に隠れた魚を採集。ここは港なのであまり波の影響はなかったものの水は普段より濁っていた。
アナハゼやギンポといった藻場らしい魚が次次と網に入ってくる中で、3がオクヨウジを捕獲! おそらく生物部としては初採集じゃないだろうか。
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中二でしかも一人だけサンダルの3が獲ったオクヨウジ。彼は来るたびに何かしら面白いものを採っている気がする
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クジメ。アイナメだと思って興奮していた自分はまだまだだなと思う

デブケンは海藻を採って満足していた。水槽のレイアウトに使うらしい。
次のポイントは桐朋祭前によく行く観音崎周辺。
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ここは磯場で波が荒く、海に入る採集を予定していたができなかったため、デブケン主催でタイドプールなどでイソギンチャクを採集した。
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皆彼からノミとカナヅチを借りてタテジマイソギンチャクを岩からひっぺがして楽しんでいた。彼はイソギンチャクも水槽のレイアウトに使うようだ。そんな中、ソバーバはスニーカーで海に入るまでのやる気を見せ、見事巨大なヨロイイソギンチャクをげt。ヨロイイソギンチャクはちょっと触れただけで穴の奥に引っ込んでしまうので根気と潰してしまわないような手元の精度が求められるのだ。

そんなこんなでデブケンのおかげで悲惨になりつつあった磯採集はそこそこ楽しいものになった。でもやはり魚の姿が見れないとどうしても物足りない気分になってしまう生物部員なのだった。

成果
ボラ
オクヨウジ
クジメ
アナハゼ
コモンイトギンポ
ドロメ
ヨロイイソギンチャク
タテジマイソギンチャク
ヨクワカランイソギンチャク

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w-netがwなnetで捕獲したクサフグ

*波などには十分注意して採集を行いました。海に行くときは十分に気を付けて採集をして下さい。