桐朋生物部のブログ

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~高1の挑戦~ 透明標本 ③

 こんにちは。高1のマルコヴィッチです。
 ②で書き忘れていましたが、金魚を6匹程ホルマリンに漬けていたので、今回はそちらの鱗
と内臓を取る作業をしました。
イメージ 1
  ↑ホルマリンにinされ、2日立った金魚達
 まず金魚の鱗をメスでそぎ落とします。要領としては、ご家庭で魚を料理する時に行う下準備と
ほとんど変わりません。ちょっとばかり小さいのと、ちょっとばかり刺激臭がするだけです。
イメージ 2
↑鱗を取った金魚 尾鰭が取れてる事には触れないで下さい…
 その後金魚の腹を切り、ピンセットで内臓を取り出しました。金魚が小さいせいか余り中身が無く、
時間もかけずに簡単に取り出しきる事が出来ました。
イメージ 3
 ↑内臓を摘出された金魚 うっすらと背骨が見える
 今日行った作業は以上です。マウスと金魚、両方の作業をやってみましたが、金魚の方が
簡単でした。皮でなく鱗を剥がすだけというのも、理由の1つだと思いますが、何より身がしっかり
していて作業し易かったのが最大の理由だと思いました。皮がしっかししてる哺乳類っていませんかね。
 
ではまた。